宮崎県立視覚障害者センター 公益財団法人宮崎県視覚障害者福祉協会

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点字図書の紹介(8月・9月完成)

※分類番号ごとに書名、著者名、巻数、点訳者、内容の順番です。

 

[9]文学
さむけ ロス・マクドナルド著 小笠原豊樹訳 8巻 杉裕子点訳
新婚旅行の第一日目に新妻のドリーは失踪した。夫に同情し彼女の行方を探すこととなったアーチャーは、失踪の背後に彼女の過去の影が尾を引いているとにらんだ。数日後、彼は手掛りをつかめぬまま夫の家を訪れた。と、そこには血にまみれ、狂乱するドリーの姿が……! 新境地をひらく巨匠畢生の大作。

 

岡野弘彦インタビュー集 ―歌は世につれ情は歌につれ 岡野弘彦編著 7巻  矢口貴子点訳
神主の子として生まれ、学生時代に体験した戦争の痛み、敗戦後の大和への旅から得た古典への深まり。終生の師・折口信夫と出会い、何を学び引き継いだのか。教員時代、大学紛争でどう格闘したのか。そして学生たちと歩いた万葉の地。やがて和歌御用掛にー。大正、昭和、平成、令和の四代にわたる歌人・岡野弘彦の人生の起伏を伝えるインタビュー集。

 

心をたもつヒント ―76人が語る「コロナ」 共同通信社編著 3巻  宇都昌子点訳
新型コロナウイルスは社会構造のひずみや人間の本性を白日の下にさらした。先の見えない不安や閉塞感に、私たちはどう向き合えばいいのか。さまざまな分野で活躍する76人からのメッセージ。共同通信社の配信記事を書籍化。

 

[2] 歴史
古事記及び日本書紀の研究新書版 ―建国の事情と万世一系の思想  津田左右吉  6巻  矢口貴子点訳
津田左右吉が古代史を科学的に捉えた普及の歴史書を新書化。昭和15年に政府が不敬罪として発売禁止にした「古事記及び日本書紀の研究」と、戦後に発表された「建国の事情と万世一系の思想」を収録。

 

[3] 社会科学
「里」という思想  内山節  4巻  杉裕子点訳
グローバル化によって「里=ローカルなもの・こと」は解体され、私達の幸福感も喪われた。その喪失をどう取り戻すか。足許から未来を見据える哲学的論考。『信濃毎日新聞』連載に加筆。

 

ソーシャルワークにおける権利擁護とはなにか―「発見されていない権利」の探求  日田剛  5巻  黒木利之点訳
権利擁護を理論的に定義、その実践からソーシャルワーカー自らが権利を獲得する必要性を明らかにする!

 

その名を暴け―#MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い  ジョディ・カンター、ミーガン・トゥーイー著 古屋美登里訳 9巻  村井久美点訳
映画界で「神」とも呼ばれた有名プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインは、長年、女優や女性従業員に権力を振りかざし、性的暴行を重ねてきた。その実態を炙り出し、世界を動かした調査報道の軌跡を描く。

 

民法 法務局における遺言書の保管等に関する法律 総務省 6巻

 

[4] 自然科学
医療の外れで―看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと 木村映里 4巻 髙木姫子点訳
医療従事者は、生活保護受給者、性風俗産業の従事者といった社会や医療から排除されやすい人々と対峙するとき、どのようなケア的態度でのぞむべきか。医療者と患者の分断を乗り越えるための物語。note掲載を書籍化。