所長の日日坦坦(ひびたんたん) 「まつりのあとも」
1. 所長の日日坦坦 「まつりのあとも」
センターだより第132号をお届けします。本号が皆さまにとって有益な内容でありますことを願っております。
少し前の話になりますが、今年の9月から10月にかけては、センターにとって大変慌ただしい日々となりました。
ボランティアの方や職員が参加する九州大会や全国大会、中学生のセンター見学、センターまつりの開催、衆議院議員選挙の対応など、行事や業務に追われる日も続きました。
9月末に開催した「センターまつり」。予想を上回る多くの方にお越しいただきました。本当にありがとうございました。また、事前の準備から当日の運営まで、多くのボランティアの方に助けていただきました。心から感謝申し上げます。
この催しの主な目的は、障がいのない人にも視覚障がいのことを理解していただくことでした。障がいのある人の特技や趣味の活動を鑑賞したり、盲導犬とふれあったりと、多くの方にさまざまな体験、経験をしていただきました。点字や録音の体験には、約70名の方においでいただきました。担当職員の振り返りとともに来場者アンケートの概要を後掲しますので、ぜひご覧ください。
まつりの後にも、とてもありがたく感じられることがありました。参加された方から、センターの活動に関する問い合わせも数件いただいています。まつりの成果を感じることができ、開催の意義を改めて噛みしめています。
センターでは、これからも視覚障がい者に関する啓発事業の企画運営業務を行っていきます。皆さまのお知恵とお力をお借りする場面もあると思いますが、今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。