宮崎県立視覚障害者センター 公益財団法人宮崎県視覚障害者福祉協会

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所長雑感

1.所長雑感

冨永 昌志

皆様いかがお過ごしでしょうか。私が今書いておりますのは8月9日です。お盆の直前で、毎日が猛暑の連続、それに加えて新型コロナの感染拡大、第7波の真っただ中です。以前はそこまで切迫感はなかったのですが、今は誰がいつ感染してもおかしくないという状況で、大変息苦しい毎日となっています。この拙文を皆様がお読みになるころには気候も良くなり、感染も収束してすごしやすくなっていることを願っております。

さて、先月、6月20日には当センターで高度化ピックスという新しい技術を取り入れた交通信号機の体験会がありましたが、この時来ていただいた県警察本部の交通規制課の方が「信号機のことなどで何かご要望等ありましたら遠慮なくおっしゃって下さい」と言われていました。ここに参加しておられた当事者の方が、御自宅近くの信号機の音を変えることについて警察に相談されたところ、交通規制課と警察署とで、現場確認の上、音を変えていただいたとのことです。とても迅速・真摯に対応していただきました。皆様方も信号機のことなどで要望等ありましたら、最寄りの警察署か、当センターでも大丈夫ですのでおっしゃって下さい。交通規制課にお繋ぎします。

交通関係では、JR九州の宮崎支社からも、センターによくご連絡をいただいており、近々意見交換会を行う予定になっています。JRをよく利用される方もおられると思いますが、JRについてご意見・ご要望があれば当センターへお寄せ頂けると幸いです。

次に、7月24日には協会の研修会がありました。新型コロナが厳しい中でしたので、午前中のみに短縮、感染対策を行い、また体調などに不安のある方は参加を控えていただくようお願いしながらの実施となりました。参加者約20名と少なくはなりましたが、健康長寿をめざして運動指導などをしていただいた宮崎市の井上美佐様、視覚障害者ランナーの伴走活動を長年されている金丸修様の、すばらしいご指導とお話をいただきました。ありがとうございました。また明星視覚支援学校の生徒さんの弁論大会での発表の様子なども聞いていただきました。参加いただいた皆様ありがとうございました。

研修会のときにちょっと説明いただきましたが、鶴視覚障害者相談室を開設された鶴アドバイザーが中心となって企画された「かんたんスマホ講座」が、8月から新たにスタートいたしました。これは、国のデジタル庁の事業で、障害者や高齢者がスマホを活用できるようにして「デジタル格差を解消」し、みんながデジタルの恩恵を受けられるようにすることを目的とする講座です。当事者でスマホの達人の鶴さんが懇切丁寧に指導されますので、スマホをやってみたい方、やっているが最初から学び直したい方、ご参加をお待ちしております。

また、今年からはITサポーター養成講座も開講しています。視覚障害者をIT(アイフォン、アイパッドなど)で支えるボランティアを養成します。ご家族の方や支援者の方の参加をお待ちしています。

ちょっと先のことになりますが、11月27日(日)は当協会のふれあい健康マラソン&ウォーキング大会を予定しています。12月11日に開催される視覚障害者マラソン大会(青島太平洋マラソン)に出場される選手にとっては、直前の調整のためのマラソンになります。昨年のこの大会ではライオンズクラブの皆様のご協力によりお弁当の配布やお楽しみ抽選会などを実施、多くの参加を頂きました。今年もライオンズクラブから協力しますとのお言葉を頂いております。また、若い方のボランティアの参加も新たにお願いする予定にしています。今年も昨年以上に楽しんでいただけるよう、お楽しみ抽選会や、タンデム自転車の体験などを企画しています。皆様是非奮ってご参加ください。なお詳細につきましては今月の「県視障協ニュース」をご覧になってください。(協会の会員でない方でも参加できます)

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。