宮崎県立視覚障害者センター 公益財団法人宮崎県視覚障害者福祉協会

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所長着任のごあいさつ

1.所長着任のごあいさつ

萬代 哲也

ごあいさつを申し上げます。この4月1日、宮崎県立視覚障害者センター所長を拝命しました萬代哲也(まんだい てつや)です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

着任以来、当センターの業務を一つ一つ経験していますが、まだまだ周囲に頼りきりの状態です。早々にこの状態を脱け出し、皆さまのお役に立つよう努めます。

日々の勤務の中で最も強く感じることは、当センターがボランティアの方々によって支えられていることです。点訳・音訳のボランティアの方々がセンターに集い、視覚に障害のある方の自立と社会参加を支援されている様子を間近にし、実に頼もしく、また、ありがたく感じています。

障がいのある方々の学びの姿にも驚いています。趣味や教養に関する活動に加え、IT関連の講習などにも多くの方が参加されています。皆さまの意欲、行動力に感服するとともに、当センターが皆さまの活動を的確に支援していくことの重要性を痛感しています。

 

先日は、特定非営利活動法人宮崎県盲ろう者友の会の井上徳子(いのうえ のりこ)代表と公益財団法人宮崎県視覚障害者福祉協会の小島義久(おじま よしひさ)理事長との対談の場に同席しました。それぞれの活動内容や直面する課題をはじめ、多岐にわたるお話を聞くことができ、大変参考になりました。井上代表は、盲ろう者へのアプローチを第一の課題に挙げておられます。「センターからのお知らせ」に友の会のご案内を掲載していますので、ご一読ください。

この4月には、改正障害者差別解消法が施行されました。

これまで努力義務とされてきた、「事業者による障害のある人への合理的配慮の提供」が義務化されました。個々の事業者に対しては、これに円滑に対応できるよう、障害の特性や合理的配慮の具体例についてあらかじめ確認し、個々の場面ごとに柔軟に対応を検討することが求められています。

当センターにおいても、ボランティアの養成や各種情報の提供、相談活動等を通じて、障害のある方にとっての社会的障壁の除去を引き続き促進していく必要があります。このことを旨として、与えていただいた任務を果たしたいと考えています。