宮崎県立視覚障害者センター 公益財団法人宮崎県視覚障害者福祉協会

文字の大きさ
標準
背景色

日日坦坦(ひびたんたん)「あなたと友に」 

1日日坦坦 「あなたと友に」    所長 萬代哲也

センターだより第140号をお届けします。本号が皆さまにとって有益な内容でありますことを願っております。

 

昭和46年(1971年)の正月に誕生した「視覚障害者センター点訳音訳友の会」。そのときの名称は「宮崎県点訳朗読奉仕いづみの会」でした。

それから55年。現在の会員はおよそ120名。県立視覚障害者センターの多くの事業を支えていただいており、まさにセンターの中核的存在です。

「センターだより」の点訳音訳を筆頭に、印刷、製本、そして発送。これらの作業にボランティアとして携わっていただき、その成果が皆さまの元へ届いているのです。県や宮崎市の広報紙、新聞のダイジェスト、選挙公報も同様です。また、リクエストをいただいた書籍などの点訳音訳にも多くの時間と労力を費やされています。

このほか、点訳音訳ボランティア養成講習会の講師も年間を通じてお願いしています。また、外部からセンターに点字講座や朗読の依頼があった際にも対応をお願いすることとしています。さらに、福祉機器展などのイベントでは、受付や会場案内なども引き受けていただいています。まったく、友の会の協力なくしては、センターは成り立たないのです。

センターへの協力だけではありません。自らの技量を磨くために頻繁に勉強会を開かれているほか、点字・声の機関紙も発行されています。また、県外で開催される研修会にも機会を捉えて参加されています。

まだまだあります。宮崎市ボランティア協会の行事への協力、赤い羽根街頭募金活動への参加など、会の活動は実に多岐に及んでいます。

私自身はボランティアの方々と直接関わる場面は少なかったのですが、常に感謝の念を持ち続けてきました。皆さまもきっと同様のご心境と存じます。

 

私は3月末で所長の任期を満了します。この2年間、皆さまとボランティアの方々には大変お世話になりました。心からお礼を申し上げます。皆さまとボランティアの方々の健やかならんことを切に望んでおります。

日日坦坦 完