宮崎県立視覚障害者センター 公益財団法人宮崎県視覚障害者福祉協会

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点字図書の紹介(12月・1月完成)

※分類番号ごとに書名、著者名、巻数、点訳者、内容の順番です。

 

9 文学

「しあわせなハリネズミ 藤野恵美作 小沢さかえ絵 1巻 甲斐恵美点訳」

思ったとおりのことを言うハリネズミ。背中のハリだけでなく、言葉もちくちくしています。そんなハリネズミが、「食べられないし、役にも立たない」どろだんごを作っているもぐらと出会い…。『毎日新聞』掲載に加筆修正。

 

「サガレン―樺太/サハリン境界を旅する 梯久美子 5巻 矢口貴子点訳」

かつて、この国には“国境線観光”があった-。樺太/サハリン、旧名サガレン。北原白秋やチェーホフ、宮沢賢治らも訪れた境界の島。いったい何が彼らを惹きつけたのか? 賢治の行程を辿りつつ、近現代史の縮図をゆく。

 

「鑑賞季語の時空(角川俳句コレクション) 高野ムツオ 5巻 杉裕子点訳」

季語によって感動の瞬間を永遠化することで、俳句は過去から未来へと読み継がれていく。俳人・高野ムツオが、3.11以後の視点で俳句・短歌約230作品を読み解く。巻末に掲載句・掲載歌索引付き。『俳句』連載を再編集。

 

「保健室のアン・ウニョン先生 チョン・セラン著 斎藤真理子訳 4巻 押川まゆみ点訳」

養護教諭のアン・ウニョンが赴任した私立高校では、原因不明の怪奇現象や不思議な出来事がつぎつぎと巻き起こる。霊能力を持つ彼女はBB弾の銃とレインボーカラーの剣を手に、さまざまな謎や邪悪なものたちに立ち向かうが…。

 

「わたしに無害なひと(となりの国のものがたり05) チェ・ウニョン著 古川綾子訳 5巻 宇都昌子点訳」

二度と会えなくなった友人、傷つき傷つけた恋人との別れ…。もし時間を戻せるなら、あの瞬間に。言葉にできなかった想いがさまざまあふれ出る短編集。第8回若い作家賞受賞作「あの夏」を含む全7編を収録。

 

「評伝 一龍齋貞水―講談人生六十余年 塩崎淳一郎 3巻 矢口貴子点訳」

怪談をはじめ、多彩な講談を演じて定評ある人間国宝・一龍斎貞水。八十歳を迎えてもなお古典の長編物を手掛ける一方、新たな挑戦も欠かさない。本書は、長年にわたるインタビューと綿密な取材をもとに、その半生と芸をつぶさに綴る、貞水自身も認める評伝である。ジャンル別の演目解説、先人の思い出、講談年表も収録する。

 

0 総記

「学びのきほん 本の世界をめぐる冒険 ナカムラクニオ 2巻 矢口貴子点訳」

「本が読まれなくなった」と言われる現代。でも、本当にそうなのか。本がたどってきた道のりを振り返ると、本と私たちとの新しいつながりが見えてくる。世界の事情に最も詳しい著者による、今すぐ誰かに話したくなる、学校では教えてくれない「本にまつわる教養講座」。

 

1 哲学

「日本語で読むお経―仏典詩抄 八木幹夫訳 2巻 中村久美子点訳」

仏陀の光と音を詩人の心でひもとき、わかりやすく美しい日本語に訳したお経。上段には詩として読める訳文を、下段には漢字経典にルビを2色刷りでつけ、読み方を分かりやすくした、携帯に便利な一冊。

 

「自由というサプリ―続・ラブという薬 いとうせいこう、星野概念 4巻 加藤恵子点訳」

ちょっとだけ、一人ぼっちじゃなくなるといいな-。きつい現実が、少しだけゆるまると評判の対話を収録。2018年11月~2019年6月開催の、参加者のお悩みに悩みつづける、やさしいトークショウをもとに書籍化。

 

2 歴史

「ユダヤ人埴輪があった!―日本史を変える30の新発見 田中英道 3巻 原田智美点訳」

ユダヤ人埴輪は何を意味しているのか?ヤマトタケルは誰だったのか?日本の歴史に関わる著者のさまざまな発見や考察を「縄文・弥生の時代」「日本文化史の価値の発見」など3つのテーマに分けて綴る。

 

「絵図で歩く日向国 宮崎県総合博物館 1巻 中村久美子点訳」

2014年に宮崎市の県総合博物館で開催された、特別展「絵図で歩く日向国」で展示された、城下図や藩領図などの解説および、使い手によって変わる絵図の魅力を紹介している。

 

3 社会科学

「ひきこもってみえてきたわたしの輪郭―心が自由になるヒント 京都ARU編集部 2巻 由谷裕子点訳」

ひきこもることの意味、生きづらさの正体…。ひきこもり経験のある4人の若者が、過去を思い出し、自分と向き合い、がんじがらめになっている気持ちをときほぐして生み出した言葉を伝える。「ひきこもってよかった」の続編。

 

「あいたくてききたくて旅にでる 小野和子執筆 清水チナツ編集 6巻 矢口貴子点訳」

50年にわたり東北の村々を訪ね、民話を乞うてきた民話採訪者・小野和子が、採訪の旅日記を軸に、聞かせてもらった民話、手紙、文献などさまざまな性質のテキストを、旅で得た実感とともに編んだ全18話を収録。

 

4 自然科学

「みんなでウイルスとたたかおう!2―おちついて、ハッピーでいるために エロイーズ・マグレガー文 アリックス・ウッド絵 青山南訳 1巻 中村久美子点訳」

子どもたちが新型コロナウイルス感染症の心配を少しでも減らし、ハッピーでいるためには? 友だちと連絡をとる、運動をする、そしてリラックス…。自分をしっかりと管理し、ウイルスから自分を守るためにできることを伝える。

 

「人生のしまい方―残された時間を、どう過ごすか 平方眞 3巻 杉裕子点訳」

家では看たくないという家族の叫び、兄妹の和解を見届けて逝った母親…。3000人を看取った医師が経験してきた「人生の最終段階」でのさまざまな話し合いを、ケーススタディとして紹介。人生の終え方、見送り方を考える。

 

7 芸術・美術

「熊谷守一わたしはわたし 熊谷守一 3巻 杉裕子点訳」

画業をたどるうえで欠かせない代表作と、近年、所在が明らかになった逸品などを中心とした油彩画、日本画、書の約200点に、作品解説、評伝年譜、各界からのエッセイを収録。「生誕140周年熊谷守一展」公式図録兼書籍。