宮崎県立視覚障害者センター 公益財団法人宮崎県視覚障害者福祉協会

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新着図書のお知らせ

図書目録のお知らせ

2021年(令和3年)のセンター図書目録が完成しました。内容は昨年1年間にセンターで蔵書として受け入れた点字図書、デイジー図書が掲載されています。点字版400円、デイジー版・墨字版は200円です。

ご希望の方は大賀または黒木までご連絡ください。

図書係からのお知らせ

以下の資料が届きました。貸し出しますのでお電話ください。
・内閣府政府広報室発行「ふれあいらしんばん」(点字・大活字版)「明日への声」VOL.83
・社会福祉法人桜雲会発行「視覚障害者にわかりやすい災害情報伝達と情報共有」点字版
・国税庁広報広聴室発行令和3年版「私たちの税金」拡大文字版・点字版・デイジー版
・日本視覚障害者団体連合発行「視覚障害者の就労のために効果的なICT訓練の実施に向けた調査研究事業(報告書)」点字版・デイジー版

点字図書の紹介(2月・3月完成)

※分類番号ごとに書名、著者名、巻数、点訳者、内容の順番です。

 

[9] 文学
小夜啼鳥に捧ぐ 橘あおい 5巻 村井久美点訳
深刻な看護婦不足を招いた1980年代後半。佐山奈緒子の職場では、勤務交代のときに患者の状態などを伝える申し送りの廃止計画が進められていて…。成長する若い看護婦たちの姿を描く長編。『女性のひろば』連載を単行本化。

 

金子兜太―俳句を生きた表現者 井口時男 4巻 杉裕子点訳
過酷な戦場体験を原点として、前衛俳句の追求から、「衆」の世界へ、そして晩年にはアニミズムに軸足を据えた金子兜太。戦後精神史に屹立する比類なき「存在者」の根源に迫る。『兜太TOTA』連載を改題、加筆し単行本化。

 

須賀敦子が選んだ日本の名作―60年代ミラノにて 須賀敦子編 7巻 矢口貴子点訳
須賀敦子が編・訳・解説を行い、イタリアで今なお読み継がれている「日本現代文学選」。その中でも須賀がとりわけ愛した樋口一葉、森鴎外、庄野潤三ら13人の作家の日本語原典を各作品解説とともに収録する。

 

 

てげ、てげてげ こらぼくじゃ―うつ病になったある大学教員のLIFE HISTORY 津谷玄裕 4巻 髙木姫子点訳
「てげ、てげてげ こらぼくじゃ」とは宮崎弁で「とても、適当 こりゃあ大変だ」という意味である。僕は5年ほど前からうつ病になってしまった。そんな、うつ病の「山」を迎えていたと思われる最中、僕はある人から「あなたは死のうと思っても死ねません。数多くのご先祖があなたを守ってくれていますから。どうですか、リハビリテーションと思って自分のことを文章にしてみるといいですよ。少なくない人たちに共感を促す文章をあなたは書けるはず。何より、忘れていた、いや、気づいていなかった自分自身に巡り合えるはずだから」と言われ、本書を執筆してみることにした。

 

[3] 社会科学
ひきこもりのライフストーリー 保坂渉 4巻 南雅夫点訳
ひきこもり当事者自身の声に耳を傾けると、そこに至るまでの理由も現象も多様化していることがわかる。ひきこもり状態、そこに至るまで、その状態を抜け出す軌跡を、本人が語るライフストーリー。本当に必要なことは何なのか。

 

親の手で病気にされる子どもたち― 医療乱用虐待と代理ミュンヒハウゼン症候群 南部さおり 4巻 黒木利之点訳
報道されない児童虐待の実態わが子を病気に仕立て上げ、医療を隠れ蓑にしておこなわれる虐待の事実と実例。2010年京都点滴汚水事件から11年。母親はなぜ、我が子の点滴に汚水をいれたのか?医療をたくみに利用し、誰もが疑わなかった良き母の手で巧妙に仕組まれた、「親の手で病気にされる子どもたちへの虐待」。─代理ミュンヒハウゼン症候群(MSBP)。国内外の実例をもとに、同症候群を紐解く。

 

特別支援学校幼稚部教育要領 小学部・中学部学習指導要領―平成29年4月告示 文部科学省 6巻 委託・日点
平成29年4月に告示された、特別支援学校の幼稚部の教育要領、小学部・中学部の学習指導要領を収録。

 

[4] 自然科学
わたしで最後にして―ナチスの障害者虐殺と優生思想 藤井克徳 2巻 委託・日点
「強い人だけが残り、劣る人や弱い人はいなくてもいい」という優生思想の恐ろしさを史実をもとに説明し、優生思想と障害者差別に向き合う上での大切な事柄を紹介。

 

[5] 技術・工学
マキ流やめていい家事 マキ 3巻 川畑真由美点訳
洗濯機は何回もまわしません。朝は4枚の皿洗いしかしません…。家族がハッピーになる手抜きなら、どんどんやっていい! 家仕事が嫌いな著者が、家事の無駄を省くヒントを伝えます。チェックリストつき。

 

つつまし酒―あのころ、父と食べた「銀将」のラーメン パリッコ 4巻 村井久美点訳
自宅やベランダでシチュエーションに凝ってみたり、あれこれグッズを試してみたり、お酒やつまみにこだわってみたり…。小さな幸せを紡ぐ“ほろ酔い”エッセイ集。note連載を加筆し単行本化。酒村ゆっけの特別寄稿も掲載。

 

[7] 芸術・美術
ねこはい 南伸坊 1巻 矢口貴子点訳
猫を詠んだ俳句ではなく、「自分が猫だったらどんなかな、と思って作った」俳句絵本。もっと猫になりきって作った「ねこはい に」も、描き下ろしの「おまけ」も入った、贅沢な文庫版。

 

私が欲しかったもの 原裕美子 4巻 井上久美子点訳
窃盗症、摂食障害、騙し取られた1300万円、7度の逮捕…。盗んでも盗んでも手に入らなかったものとは。元トップマラソンランナーがこれまでの過去を告白し、一歩ずつ前に進もうとしている今の姿を綴る。

 

 

[8] 言語
雨を、読む。 佐々木まなび 2巻 矢口貴子点訳
美意識の雨、神様にたとえられた雨、涙雨、利休鼠の雨、雨に縁ある妖怪と鬼、月をまたぐ雨、雨のつく四字熟語…。雨にまつわる美しい言葉たちや文章をまとめる。

 

言語学バーリ・トゥード Round1―AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか 川添愛 4巻 杉裕子点訳
ラッシャー木村の「こんばんは」になぜファンはズッコケたのか。AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか。日常にある言語学の話題を、ユーモアあふれる巧みな文章で綴る。『UP』連載に書き下ろしを加え書籍化。

デイジー図書の紹介(2月・3月完成)

※分類番号ごとに書名、著者名、時間、音訳者、内容の順番。

 

[9] 文学
ソードアート・オンライン 26―ユナイタル・リング 5川原礫 7時間36分 齊藤千恵音訳
セントラル・カセドラルでキリトたちを待っていたのは、懐かしい人々との再会だった。彼女たちを目覚めさせるため、そして〈アンダーワールド〉に迫る悪意の正体を突き止めるため、キリトは惑星アドミナを目指す。

 

歪んだメカニズム(宇宙英雄ローダン・シリーズ 74) ウィリアム・フォルツ、クルト・ブラント著 松谷健二訳 6時間58分 齊藤千恵音訳
二百の太陽をもつ惑星で、ローダンとアトランはポスビの憎悪回路を破壊した。それ以来ポスビは二つの陣営にわかれ、同士討ちをはじめた。その激戦のため、銀河間のポスビのステーションはつぎつぎに破壊され、ついに暗黒惑星フラゴまでも火の海に包まれる。

 

彷徨える艦隊 11 巡航戦艦レビヤタン ジャック・キャンベル著 月岡小穂訳 13時間11分 寄贈・早川清文学振興財団(以下、早川)
元帥が率いる艦隊は、宇宙ステーションを破壊しようとした謎の黒い艦隊を撃破した。平和のため、元帥は黒い艦隊の殲滅を決意するが…。第2部完結。

 

わたしたちが光の速さで進めないなら キム・チョヨプ著 カン・バンファ、ユン・ジヨン訳 9時間29分 寄贈・早川
亡き人々の生涯に関する情報を収集する図書館を描き、第2回(2017年)韓国科学文学賞〈中短編部門〉大賞を受賞した「館内紛失」など、心温まるSF短編全7編を収録。

 

夕陽の道を北へゆけ ジャニーン・カミンズ著 宇佐川晶子訳 20時間38分 寄贈・早川
メキシコ・アカプルコ。カルテルに親族16人を殺された女性は、生き残った幼い息子を連れ、アメリカを目指すことを決意する。潰えない希望を描く。

 

クララとお日さま カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 13時間45分 寄贈・早川
人工知能を搭載したロボットのクララは病弱な少女と出会い、やがて2人は友情を育んでいく。生きることの意味を問う長編小説。声優の近藤唯による朗読。

 

ザリガニの鳴くところ ディーリア・オーエンズ著 友廣純訳 16時間58分 寄贈・早川
ノース・カロライナ州の湿地で男の死体が発見され、ある少女が疑われる。少女は、幼い頃から湿地の小屋で一人で生きていた。声優の池澤春菜による朗読。

 

列車探偵ハル―王室列車の宝石どろぼうを追え! M.G.レナード、サム・セッジマン著 武富博子訳 8時間11分 寄贈・早川
11歳の少年は、旅行作家のおじさんと一緒に、王室列車の最終運行に参加するが…。豪華列車内でおこる宝石どろぼうに、少年が挑む。

 

追憶の東京―異国の時を旅する アンナ・シャーマン著 吉井智津訳 14時間59分 寄贈・早川
東京の歴史をめぐり、東京の各所を訪ね歩いた著者。史跡を訪ね、文献を紐解き、東京の姿を再発見していく-。イギリス在住の作家による紀行エッセイ。

 

地べたを旅立つ―掃除機探偵の推理と冒険 そえだ信 9時間17分 寄贈・早川
交通事故に遭い、目覚めるとロボット掃除機になっていた刑事。彼は掃除機の機能を駆使し、姪を守ることができるのか。第10回(2020年)アガサ・クリスティー賞大賞受賞。

 

探偵は絵にならない 森晶麿 6時間13分 寄贈・早川
同棲していた家を出て行った彼女を追い、故郷の浜松に戻った失業ぎみの画家。友人の家に転がり込み仕事と彼女を探すが、奇妙な依頼ばかりが舞い込み…。

 

よろず屋お市 2 深川事件帖 親子の情 誉田龍一 5時間36分 寄贈・早川
よろず請負い稼業に勤しむお市は、亡き養父が取り逃がした盗賊が江戸に戻っていることを知る。探索を続けるうち、生みの親の死に関する事実に近づき…。

 

[0] 総記
出版と権力―講談社と野間家の一一〇年 魚住昭 21時間34分 福原はつえ音訳
日本の出版の草創期にも転換期にも、彼らの姿があった…。未公開資料を駆使し、近代出版150年を彩る多彩な人物群像のなかに、野間家の人びとを位置づけて描く。講談社ウェブサイト『現代ビジネス』連載を改稿し単行本化。

 

[2] 歴史
邪馬台国は宮崎市にあった!―論争に終止符を打つ新証拠 土田章夫 5時間30分 岩切千恵子音訳
魏志倭人伝に記載のある邪馬台国の高官10人の名前が宮崎市と西都市に残っている-。地名考古学を用いて邪馬台国や卑弥呼の宮殿・墓を特定するほか、邪馬台国への行程、古事記・日本書記と魏志倭人伝の比較などを論考する。

 

寅市つれづれ日記―認知症って悪いことばかりじゃないんだよ  甲斐真由美 56分 水間節子音訳
認知症だった祖父が亡くなった後、忘れたくない想いを二ヶ月かけて、著者がらくがき帳に書き留めたものを1冊の本にしたもの。

 

じいちゃんありがとう―認知症っていいもんだ 甲斐真由美 44分 水間節子音訳
家族に支えられながら精一杯に生き抜く祖父の姿や、介護と向き合う著者の気持ちが描かれている。「寅市つれづれ日記」の続編。

 

[3] 社会科学
無意識のバイアス―人はなぜ人種差別をするのか ジェニファー・エバーハート著 山岡希美訳 14時間47分 中村亜弥音訳
悪意の有無に関係なく存在する偏見、バイアス。それはいかにして脳に刻まれ、他者に伝染し、ステレオタイプを形作っているのか。米国の学校・企業・警察署の改革に努める心理学者が、無意識の現実を解く。

 

以下の6冊は全て「マルチメディアデイジー」です。

 

[5] 技術・工学
和田明日香のほったらかしレシピ 献立編 和田明日香 1時間56分 委託・日点
ゆで汁を利用して作るしっとりゆで鶏とごまだれなど、時短でおいしい献立を約50品紹介する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。

 

[7] 芸術・美術
狩野探幽(新潮日本美術文庫 7) 狩野探幽画 安村敏信著 日本アート・センター編 2時間5分 委託・日点
江戸時代初期の絵師・狩野探幽。幕府御用絵師として活躍した彼の作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。

 

鏑木清方(新潮日本美術文庫 31) 鏑木清方画 池内紀著 日本アート・センター編 2時間4分 委託・日点
近代日本の画家・鏑木清方。情趣豊かな明治の風俗を描いた彼の作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。

 

青木繁(新潮日本美術文庫 32) 青木繁画 阿部信雄著 日本アート・センター編 1時間45分 委託・日点
明治浪漫主義を代表する洋画家・青木繁。彼の作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。

 

ブラック(新潮美術文庫 43) ブラック画 串田孫一著 日本アート・センター編 1時間38分 委託・日点
フランスの画家、ブラック。ピカソと共にキュビスムを創始した彼の作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。

 

マネ(新潮美術文庫 24) マネ画 阿部良雄著 日本アート・センター編 1時間43分 委託・日点
フランスの画家・マネ。ヨーロッパの絵画に革命を起こした彼の作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。

おすすめの録音図書(2月・3月)

全国で製作されたデイジー図書の中から、サピエ図書館での利用が多かった人気のデイジー図書を掲載しています。
(令和4年2月17日現在)

 

「矜持 警察小説傑作選」今野敏,佐々木譲ほか著
「嗤う淑女二人」中山七里
「黄金旅程」馳星周
「ブラックリスト 麻薬取締官・霧島彩 2」辻寛之
「竹笛 時代小説書下ろし(橋廻り同心・平七郎控15)」藤原緋沙子
「コールド・ファイル 警視庁刑事部資料課・比留間怜子」山邑圭
「失われた岬」篠田節子
「民王 シベリアの陰謀」池井戸潤
「院内刑事(デカ)ザ・パンデミック」濱嘉之
「千里眼の復活」松岡圭祐
「祈りのカルテ」知念実希人
「毒警官」佐野晶
「警視庁心理捜査官 下」黒崎視音
「お勝手のあん5 あんの夢」 柴田よしき
「消えた依頼人」田村和大
「潜航せよ」福田和代
「仮面」伊岡瞬
「[シネマ・デイジー]あゝ野麦峠」山本薩夫監督 山本茂実原作 大竹しのぶ ほか出演
「不機嫌な果実」林真理子
「南町奉行と大凶寺(耳袋秘帖)」風野真知雄
「桃花香の女 書下し武侠小説(かげろう医者純真剣)」瀬川貴一郎
「家でも外でも転ばない体を2カ月でつくる!寝たきりの大きな原因である転倒・骨折をこの方法で防ぐ」安保雅博,中山恭秀
「人生、降りた方がいいことがいっぱいある」清水克彦
「死ぬまで歩ける足腰は「らくスクワット」で作りなさい」菊池和子
「今さらこんなこと他人(ひと)には聞けない辞典」日本の常識研究会編
「御庭番の二代目1~13」氷月葵

 

次に利用された方からのおすすめの図書を紹介します。
「この本はとても面白かったのでみなさんにおすすめしてください」と教えてくださいました。たくさんの本を読まれている方のオススメなので、間違いないと思います。センターで所蔵していますので、どの本にしようかわからないという方はぜひどうぞ。

 

小池真理子「神よ、憐れみたまえ」
門田泰明「美貌のメス」
柚木裕子「虎狼の血」ほか、どの本もいいそうです。
土屋孝雄「孤独な殺人者」ほか。
このほかにも所蔵しているタイトルありますので、お気軽にお尋ねください。