視覚障がい者向け情報
あしらせⅡ体験記 続報
(1)あしらせⅡ体験記続報
先日、宮崎であしらせとアイナビを併用し、宮崎駅から宮崎大学サテライトキャンパスまでを往復する体験をしました。
「あしらせ」のマイルート機能は、家族や一度ガイドヘルパーさんなど、付き添いの人と歩いてルートを登録すれば、次回からは音声と振動でナビしてくれる便利な機能です。今回は、まず宮崎駅のバス停からサテライトキャンパスまでガイドヘルパーさんとルートを登録。帰りは、この登録ルートを使って「あしらせ」のナビを試しました。
ナビ開始時には、目的地までの距離と曲がる回数を音声で教えてくれます。進行方向が正しいときは足の甲、違うときは踵が振動するなど、直感的に方向が分かるようになっています。途中、曲がる場所が近づくと、まず予告振動があり、その後、曲がる側の足全体に大きめの振動が来るため、スムーズに方向転換できました。GPSよりも位置測定の精度が高いと感じ、音声ナビよりも振動ナビが頼りになる印象です。
今回は同時に「アイナビ」の障害物検知機能も併用し、信号の色や点字ブロック、周囲の人や自転車などを音声で知らせてもらいました。ネックポーチにiPhoneを収納し、カメラが前方に向くようにセットして両手がフリーになるようにしました。
白杖の使い方が下手なため、道の凹凸には苦戦しましたが、信号認識の精度は非常に高く、心強いサポートになりました。
体験を通して、足に装着した「あしらせ」の振動と、足を踏み込んだ際の衝撃の区別には慣れが必要だと感じました。足にフィットする靴を選ぶのが良いかもしれません。また、信号のない路地では車の音に集中する必要があるので、音声や振動だけに頼りすぎない注意も必要です。
無事に宮崎駅のバス停に到着した際には、3回の大きな振動で到着を知らせてくれました。今回の体験では、音声ナビは目安として、足元の「あしらせ」の振動を頼りに進むのが最も有効だと感じました。
「あしらせ」はセンターで体験することができますので、興味のある方はぜひ体験してみてください。
8月、9月、10月の行事予定
6.8月、9月、10月の行事予定
8月 3日 ライオンズクラブ杯ボウリング大会
(宮崎エースレーン)
9月28日 福祉機器展(視覚障害者センター)
10月5・6日 九盲連あはき研修会(福岡市)
25~27日 全国障害者スポーツ大会(滋賀県)
次号の発行は令和7年10月2日の予定です。
厚生労働大臣免許保有証の申し込みについて
4.厚生労働大臣免許保有証の申し込みについて
『令和7年度あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師 厚生労働省免許保有証』申請受付について、東洋療法研修試験財団よりお知らせです。
この厚生労働大臣免許保有証は、国家資格の有無を判別しやすくし、無資格者との区別化を進める取り組みです。クレジットカードサイズの顔写真入り証明カードで、氏名、生年月日、免許登録番号が記載されています。受付は年1回。有効期限は5年間で更新制です。なお、有資格者が必ず保有しなければならないものではありません。また現在保有証をお持ちの方で、有効期限が令和8年3月31日以前の方は更新の申請が可能です。
《必要になる添付書類》
①住民票
(本籍が記載されており発行から6ヵ月以内のもの)
(マイナンバーの記載がないもの)
②身分証明書のコピー
(身体障害者手帳、マイナンバーカードなどの顔写真付きのもの、A4サイズ)
③あはき免許のコピー(A4サイズ)
④申請手数料
(会員2000円、非会員4000円。支払いは振込のみ。)(振込時の受領書を提出して下さい)
⑤写真(パスポート用のサイズ・規格 2枚)
⑥保有証送付用切手460円を貼った封筒(12×23.5センチ)
個人から加盟団体への申請受付期間は8月31日(火)までです。ご希望の方に申請書類をお送りします。大賀までお問合せください。
電話 0985-22-5670
メール miyashikaku@sco.bbiq.jp
STT大会結果報告
3.STT大会結果報告
6月29日(日)明星視覚支援学校において、令和7年度宮崎県サウンドテーブルテニス(STT)大会が開催されました。16名の参加があり、全盲、弱視の部ともに激戦が繰り広げられました。選手の皆様、大変お疲れさまでした。
今年の県大会結果は以下のとおりです。
≪全盲男子≫
優勝 川野健一(宮崎市) 2位 山下美智雄(小林市)
3位 冨川健二(小林市)
≪全盲女子≫
優勝 中村真奈美(都城市)
≪弱視男子≫
優勝 木村類(佐土原町) 2位 黒木安典(木城町)
3位 小園勇(小林市)
≪弱視女子≫
優勝 小園文子(小林市) 2位 平郡しなえ(佐土原町)
3位 歌津美智子(佐土原町)
防災グッズは万全に!!百円ショップで買える役立つ防災グッズを紹介
防災グッズは万全に!!
8月8日に日向灘を震源とする大きな地震がありました。それに伴い政府から南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が出されるなど、災害に対する意識が一層高まったと言えます。そこで百円ショップで買える役立つ防災グッズを紹介したいと思います。
①携帯トイレ
個人差はありますが、1日5回分を最低3日分は準備すると良いでしょう。
②給水バッグ
ペットボトルだけでなく、給水車による給水のための容器は災害時には売り切れることが多いと聞きます。事前に準備しておくと良いでしょう。
③圧縮タオル
個包装の圧縮タオルが衛生面を考えるとおすすめです。大匙1杯程度の水で簡単に膨らんですぐに使うことができます。
④防臭袋
避難所はもちろんのこと、自宅であっても臭いは気になります。防臭袋を準備しておくと安心です。
⑤乾電池
よく使う単3や単4の電池はいくつあっても困りません。モバイルバッテリーの乾電池タイプをセットで準備しておくと心強いです。単三の乾電池4本の充電器でスマートフォンのバッテリーを約50%充電できるようです。
⑥目隠しポンチョ
携帯トイレを使用する際や着替えの時など、プライベートな空間を確保したいときに重宝します。
ここに挙げた商品以外にも便利な防災グッズはたくさんあります。ぜひ探してみてください。